病院からの処方でアフターピルを服用するまでのハードル

病院でアフターピルを処方してもらえるまで

避妊に失敗してしまったなどの事態に使用する緊急避妊薬の、アフターピルという存在を知っている人は多いと思います。しかし実際に使用した経験は無いという女性も少なくはなく、使用した人からアフターピルについての説明を聞ける機会も日常ではなかなか少ないものです。

アフターピルは保険が効くのか、それとも保険適用外なのか、実際に処方してもらうまでには何処へ行きどのような事が必要になるのかを知っておく事で、いざアフターピルを必要とする緊急時でも慌てずに対応していく事が出来ます。

アフターピルの適応期間を知っておこう

緊急避妊薬のアフターピルは、通常のピルの摂取方法に比べて多量の女性ホルモンを摂取する事で強制的に、体を妊娠しない状態へと持っていきます。アフターピルとしての効果を発揮するのは、性行為後72時間以内の服用というのが一般的です。72時間を過ぎてしまえば、緊急避妊出来る確率は減っていきます。
72時間よりも早ければ早いほど、高い効果が期待できます。例えば、24時間以内にアフターピルを服用できれば避妊率は95%と高くなります。

アフターピルを必要とする時には、早め早めの対応が大切になってきます。なので72時間以内、日にちでは3日間の間に処方までの行動に移すのが理想的です。出来る限り仕事や予定などの調整をして、自分の体を守る為にもアフターピルの処方を優先させましょう。処方は当日してもらえるので仕事を長期間、休む必要はありません。

処方はどこでしてもらえるの?

クリニックなどでアフターピルは処方してもらえる
処方をしてもらえる場所は、産婦人科やレディースクリニックです。注意したいのが、全ての病院でアフターピルを取り扱っていない場合もあるという事です。そのため、事前に病院へ確認をとるようにしましょう。不安な事があれば電話での確認の際に聞いておく事も出来ます。行く前に説明を少し聞けるだけでも不安は減らせますし、この時に診察の予約をする事も出来るのでとてもスムーズです。

病院ではすぐに処方してもらえるの?

アフターピルを必要としている時は緊急的な事態なはずですので、その不安から慌ててしまう気持ちもあるはずです。しかしアフターピルの処方までには、取り扱っている病院やクリニック行って、診察や問診にアフターピルについての説明などを受ける必要があります。

まず病院では、基本的に問診のみとしている所が多いです。洗浄や内診などが行われることはほとんどありません。受付で渡される問診票に必要項目に記入をします。その後には医師との診察があります。性行為があった日付・生理の始まりの日などの最終月経・生理周期・アフターピルを使用した経験の有無・現在服用している薬の有無・薬によるアレルギーや持病のある方などは病気についても聞かれる場合もあります。

女性でも婦人科系の病院などに行くのは緊張するものですよね。その緊張や不安の中でも、質問されれば説明しなければならない事がこれだけあります。医師が男性であったりすれば、細かく説明をする事も嫌だという女性もいると思いますが正しくアフターピルを服用する上ではとても大切な事です。アフターピルを処方される時には、医師から服用の仕方や、副作用についてなどの説明を受ける事になります。診察後に院内で処方をしてもらい会計も行われます。

アフターピルを処方してもらえないケース

処方してくれない場合
取り扱っているはずの病院やクリニックへ行ったのに処方してもらえないケースもあります。診察後に、病院によっては必要と判断された場合に妊娠検査を行う事もあります。その時に尿検査で妊娠の結果が出た場合には、アフターピルは処方されません。

保険適用外という事を知っておこう

病院で処方されるアフターピルですが病気ではない為、保険適用外になります。なので病院へ行く前には、支払いの準備もしておきましょう。保険適用外となると高額な支払いなのかなと不安もありますよね。

平均してアフターピルの値段は、保険適用外となり1回分の値段が5,000円~15,000などの幅があります。病院によって値段は異なってきます。保険適用外となると普段の病院代よりも高額になってしまいますね。なので病院を探す時に、保険適用外のアフターピルの値段も調べておく事で安心でして病院へ向かえますね。
保険適用外なので保険証を必要としませんが、本人確認として受付で保険証を提示します。なので持参していくようにしましょう。もし保険証を所持していない場合には、運転免許証やパスポートや学生証でも大丈夫です。

説明する抵抗よりも、避妊できる確率を上げるという安心感が得られる

アフターピルを処方してもらうことで安心がある
女性であれば、ただでさえ不安な気持ちの中で、性行為や自身の体について説明をするというのは辛い気持ちになります。男性医師に説明するのはやっぱり抵抗があるという人には、病院やクリニックによっては女性医師専門としているところもあります。
同じ女性同士であれば細かい説明もしやすいですよね。恥ずかしい気持ちや抵抗もあるとは思いますが、きちんと自分についての説明をするというハードルを越えれば、正しくアフターピルを処方し服用する事が出来ます。

保険適用外なので料金はかかってしまいますがアフターピルは女性の強い味方になって女性の体を守ってくれるはずです。保険適用外で高いからと不安な気持ちを抱え続けて過ごすよりも、アフターピルを服用する事で大きな安心感を得られる事でしょう。